教員 (下記アドレス中の (at) は @ (アットマーク)に置き換えてください。)
佐藤 宗治(D棟1階 099-285-8546, biochan(at) agri.kagoshima-u.ac.jp)
一谷 勝之(D棟1階099-285-8547, ichitani(at) agri.kagoshima-u.ac.jp)
育種学研究室スライドショーへ
(1) 研究内容
作物における農業と関係の深い遺伝子の研究,作物品種の分類,起源,伝播に関わる研究を行っています.具体的には田畑で作物の栽培・調査と室内でのDNA,タンパク質,染色体などの分析からなります.
・ イネの農業形質(開花期,草丈など)を支配する遺伝子分析.これらの遺伝子がイネゲノム上のどこに位置するか,遺伝子間に相互作用があるかないかを研究しています.
・ イネの生殖隔離に関わる遺伝子の研究:雑種弱勢,雑種不稔などを引き起こす遺伝子の本体を探る研究をしています.これらの現象は交雑育種の障害になり,克服すべきものであると同時に,種分化,品種分化に関する情報をもたらしてくれます.
・ イネ,アワの人為突然変異に関する研究:イネ,アワに放射線を当てて突然変異を誘発し,農業や基礎研究に役立つ遺伝子を探しています.
・ アワ,ヤムイモ, サツマイモ等の品種分類,生理形質に関する研究:DNA, タンパク質,染色体をもちいた品種分類,日長反応性,ホルモン感受性,休眠性などの研究を行っています.
最近の過去の修論、卒論タイトル例
* イネ白葉枯病抵抗性突然変異系統の抵抗性遺伝子のマッピング
* イネ雑種黄化原因遺伝子 hca1、hca2の連鎖解析
* イオンビーム照射によるアワ新規突然変異体の選抜

(2)研究室の約束事
・ 卒論のテーマは3年の後期に決まります.
・ 研究室ではイネ,アワの系統を多数維持しています.これらの栽培管理,収穫は,卒論のテーマに関係なく全員で協力して行います.
・ 3年生の後期に日本語で書かれた論文1篇の紹介,4年生以上は前期・後期それぞれ1回英語で書かれた論文を紹介します.
・ 実験は一旦開始すると長時間かかるものが多いので,3年の後期からは平日のアルバイトは控えて下さい.
・ 他の施設、研究室等と協力した研究があり、それに関わる作業がある場合には、全員で協力して行います.
初代育種学教授 故宮司佑三先生。東海大学農学部設立にも貢献されました。