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お知らせ

2024.03.27

教育研究

農林水産学研究科1年の金子拓斗さんが「学生優秀ポスター発表賞」を受賞しました。

3月16日~17日に千葉大学環境健康フィールド科学センターにて開催された「日本熱帯農業学会第135回講演会」において,農林水産学研究科1年の金子拓斗さんが「学生優秀ポスター発表賞」を受賞しました。

本研究は,イモ類作物の中で世界生産量第3位を誇るヤムイモの一種(熱帯産ダイジョ)を,単体,もしくは2株隣接して(同系統または異なる系統)露地栽培したところ,根の生育に違いが表れることを明らかにしました。このことは,熱帯産ダイジョにおいても,作物自身が隣接株の有無および系統の違いを認識している可能性があることを示唆しており,植物の自他認識能力を解明する為の基礎的知見を得ることができました。本研究成果は,今後効率の良い作物生産技術の開発に寄与できると期待されます。

発表内容は以下の通りです。

【題目】隣接株の有無および系統の同異が熱帯産ダイジョの生育に及ぼす影響
【発表者】金子拓斗・松本陵太郎・西澤 優・朴 炳宰・志水勝好・遠城道雄

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