教授 :寺本 行芳(てらもと ゆきよし) 専門分野:砂防学・森林防災学
sabot[at]agri.kagoshima-u.ac.jp [at]を @ に変換して下さい。
【主な研究テーマ】
●土砂災害発生の仕組みの解明と防災対策
鹿児島県は全国的に土砂災害が多い地域です。この背景として、県土が脆い火山噴出物由来の地質で構成されていることや、豪雨が多いことが挙げられます。土砂災害の原因となる侵食・崩壊・土石流の発生の仕組み解明と予測、土砂災害の特性を踏まえた防災対策等について検討を行っています。また、近い将来に予想される桜島の大噴火による複合災害発生の仕組みの解明と影響評価、防災対策等についても検討しています。
農学部研究シーズ集 「大規模豪雨に伴って発生する土砂災害の予測・対策」
●森林の防災機能と管理
日本の国土の約70%は、森林によって覆われています。森林は、地表面の侵食防止や斜面崩壊の防止等の防災機能を有しています。森林の持っている防災機能は、森林伐採や再造林が行われたかどうか、森林の成長段階、森林管理が実施されてきたかどうか等によって変化します。国土保全や山地災害防止に資するため、森林の防災機能の評価や災害に強い森林整備の方法を検討しています。
●海岸林の防災機能と管理
海岸林はこれまで、飛砂の侵入を防いだり、津波の勢いを弱めたりする機能等を発揮してきました。今後発生する大きな津波に対しても、防災機能を発揮することが期待されています。しかしながら、近年、手入れ不足等による海岸林の防災機能の低下が危惧されています。海岸林の防災機能の評価や防災機能を向上させるための森林管理について検討しています。
鹿児島大学農学部の研究室に行ってみた!「海岸林の機能を研究する!」https://www.youtube.com/watch?v=d9n8s83UDSI