ニュース(2022年度)

鹿児島県農業開発総合センター 徳之島支場  訪問・見学 2023年3月 29日

鹿児島県農業開発総合センター 徳之島支場(伊仙町)に訪問させて頂きました。
井上 健一 さん・餅田利之 さんから徳之島支場の取り組み・研究内容などを詳細に紹介して頂くとともに,
場内の試験圃場も案内して頂きました。
また,この訪問とあわせて,徳之島島内の土壌の観察も行いました。

  

 

ピーマン自動収穫ロボットの見学 2023年3月 8日

南九州大学 環境園芸学部 杉田 亘 先生にお声かけ頂き,鹿児島県農業開発総合センターへピーマンの自動収穫ロボットを見学に伺いました。労働力不足が懸念される中,自動収穫ロボットの開発およびそれに対応した作物栽培技術の体系化は,将来に向けて重要な課題になるものと感じました。

食環境制御科学コース  卒論発表会 2023年3月 3日

食環境制御科学コースの卒業論文発表会を開催しました。
昨年度はオンラインでの開催でしたが,今年度は対面で開催することができました。
私たちの研究室からは以下の4名が発表に臨みました。

久保舞華:ボラを用いたサツマイモ養液栽培の試み
倉本夕奈:下水処理水を用いた水耕栽培による低カリウム果菜類の栽培
中津濵広香:温泉水の灌水利用がセルリーの無機成分含有率に及ぼす影響
中川京香:鹿児島県内の農耕地土壌における硫黄濃度の実態把握と水田土壌における硫黄欠乏の発生リスクの検討

 

農林水産学研究科  修論審査会・発表会 2023年2月10日

植物栽培・機能学研究室と合同で,鹿児島大学大学院 農林水産学研究科 農林資源科学専攻 植物生産科学コースの修論審査会・発表会を実施しました.私たちの研究室からは,川嵜君が以下のタイトルで発表を行いました.

川嵜 諒也:「鹿児島県におけるエリアンサス栽培に関する土壌肥料学的研究」

2年間の研究成果が丁寧に紹介されるとともに,活発な質疑応答がなされ,充実した審査会・発表会が開催できたように思います.

 

エリアンサス 収穫調査  2022年12月6日・13日

樗木先生を中心に,私たちの研究室で長年にわたって栽培試験・調査を進めているバイオマス資源植物 エリアンサスの収穫調査を実施しました.研究室のメンバー総出で,2日にわたって,刈り取り・堀上げ,収量調査,粉砕の作業を行いました.

  

 

奄美大島 現地調査  2022年11月11日〜13日

昨年度より,鹿児島大学 水産学部 水圏科学分野の久米 先生とともに.奄美大島の役勝川の水質モニタリングを実施しています.
前回 7月に続いて,2回目の採水調査です.
この調査に合わせて,奄美大島に分布する赤色系の土壌についても観察・調査を行いました.

   

 

研究室圃場 イモ掘り  2022年11月9日

春に樗木先生が植え付けていたサツマイモを収穫しました.
サツマイモ基腐病の発生を心配していましたが,発生が疑われる株は見られず,安心しました.

  

 

新メンバーの研究室配属  2022年10月1日

今年度は,3年生 5名が新たに私たちの研究室のメンバーに加わりました.

>「メンバー」を参照

 

日本土壌肥料学会 2022年度 東京大会  2022年9月13日−15日 東京都

私たちの研究室で得られた研究成果を 東京農業大学 世田谷キャンパスで開催された「 日本土壌肥料学会 2022年度東京大会」で発表(口頭発表)を行いました.

下水処理水を利用した水耕栽培による低カリウム果菜類栽培の試み
樗木直也・鬼塚大雅・赤木 功

 

オープンキャンパス 体験入学コース 2022年8月7日

鹿児島大学農学部オープンキャンパスの対面型のプログラムとして 体験入学コース「土の中の世界」を開催しました.
コロナウイルス感染症拡大の影響で体験入学コースは3年ぶりの開催になりましたが,私たちの体験入学プログラムには九州各地から来て頂いた高校生5名に参加して頂きました.
土壌に生息する植物寄生性線虫の一つであるネコブセンチュウの観察,鹿児島県各地のさまざまな土壌のリン酸吸着現象の化学分析などを通して,顕微鏡やホールピペットなどの化学実験器具の取り扱いについて体験してもらいました.

  

 

第30回 環境化学討論会(環境化学物質3学会合同大会) 2022年6月14日−16日 富山市

私たちの研究室で得られた研究成果を 富山市 富山国際会議場で開催された「 第30回環境化学討論会(環境化学物質3学会合同大会)」で発表(ポスター発表)を行いました.

湛水条件下における土壌ヨウ素の可給化とその溶脱
赤木 功・長田萌里・森 真由美・樗木直也