農学部では再チャレンジ社会人大学院(通称:森番人養成)と林業生産専門技術者養成プログラム(学び直し)という社会人を対象とした二つの林業技術者教育を行っています。
森番人とは森林を集約化し、適切な森林施業により所有者へ利益を還元する能力を持った人材です。森番人養成は農学研究科の正規の大学院修士課程であり、現在7名が在籍しています。
もう一つの”学び直し”事業は短期間に林業生産専門技術者を養成するものです。「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」として文部科学省からの委託事業であり、林業分野を対象とした全国唯一のプログラムです。林業生産現場で求められている路網などの生産基盤の充実と機械化による低コストの素材生産方法、さらに森林資源を循環的に利用する知識と技術を修得した林業生産専門技術者を養成します。修了者は学校教育法に基づく履修証明が交付されます。
農学部では
以上のことを目的として、花壇造りのための市民および学生ボランティアを募集しました(2007.12.23付け南日本新聞掲載)。
市民35名、学生4名の応募があり、一年を通して次のような活動を行いました。
2月1日 | 自己紹介、オリエンテーション |
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2月18日 | 草取り、土造り |
3月6日 | 春花壇造り |
7月4日 | 夏花壇造り |
8月25日 | ねんりんピック用の花の植え付け |
12月15日 | 冬花壇造り |
この他にも日々の管理などを行い、花壇を四季折々の花でいっぱいにしました。