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学部長メッセージ


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農学部長

橋本 文雄

世界的な食料問題の解決が急務とされ、国内では農山村の活性化、食料自給率の向上、食の安全・安心の保障、人と自然との環境共生など、課題が山積みしています。また、農業従事者の熟練技術をAI・ICTへと活用し作業の効率化と労働生産性の向上、ロボット技術を活用した先進的スマート農業の振興など、農畜林業の産業競争力を強化する政策が加速する中、重要な問題を解決する能力と専門知識を有する人材の養成が農学の分野に求められています。
鹿児島大学農学部は、日本で有数の食料基地に位置し、温帯から亜熱帯へ南北600kmにも及ぶ多様な自然環境を背景にフィールド教育を重視し、豊かな人間性と現場での実践力や応用力、広い視野と国際性を持った、新しい時代に向けた創造性豊かな人材の養成に努めています。特に、農林畜産物と食料生産技術の開発、生物機能の解明と応用、食の安全性確保、自然生態系の保全と修復、農山村社会の活性化に関する総合的な課題を解決する能力を身に着けた人材の養成、教育研究に取り組んでいます。
令和4年4月1日より農林環境科学科内に「スマート農学コース」を新設しました。この教育コースは、魅力ある地方大学・農学部の機能を強化するとして、農林畜産物の生産・流通・加工のバリューチェーン型教育カリキュラムを配置し、農林業のDXやグローバル化を推進するため、ドローン実習やIoTセンサーの活用等を含む農林畜産物ビッグデータを解析する知識集約型社会の構築に貢献でき、地方創生に向けた農林業を志す人材を育成します。

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