低コスト林業

持続可能な低コスト林業に関する研究

林業の収益性を確保する上で,低コストな林業経営が求められています。
植栽から生産に至るまでの全ての施業工程を見直す視点が大切です。植栽密度の見直しや下刈りの簡略化の可能性について研究を進めています。

低コスト林業に関する研究

  1. 佐々木ら, 植栽密度の違いが植栽木の成長に及ぼす影響.九州森林研究62(2009)
  2. 金城ら,下刈り実施パタ-ンの違いが植栽木に及ぼす影響.九州森林研究64(2011)
  3. 金城ら,下刈り実施パターンの違いによる下刈り作業功程.鹿大演習林研究報告38(2011) ←リンクエラー
  4. 福本桂子・山下盛章・寺岡行雄:雑草木による被圧から開放されたスギ幼齢林分の1年目の成長.鹿大演習林研究報告,41,43-48.(2014)
  5. 福本桂子・寺岡行雄・加治佐剛・萩野香澄・山下盛章・金城智之:3年下刈りと6年下刈りでのスギの成長と雑草木の侵入状況の比較.九州森林研究,68,43-46.(2015)
  6. 福本桂子・寺岡行雄・金城智之・山下盛章・加治佐剛・鵜川信・芦原誠一・岡勝:南九州における斜面位置の違いによる無下刈りスギ幼齢木と進入広葉樹との競合.森林計画学会誌49(1),43-49(2015)
  7. Fukumoto Keiko, Ota Tetsuji, Mizoue Nobuya, Yoshida Shigejiro, Teraoka Yukio, Kajisa Tsuyoshi:The effect of weeding frequency and timing on the height growth of young sugi (Cryptomeria japonica) in southwestern Japan. Journalof Forest Research 22 (3), 204-207 (2017)
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高隈演習林において実施中の下刈り省力試験地