糖質研究と酵素研究で『地域糖質資源の高機能化』を目指します。

研究内容

糖質は動植物の生体内において、ブドウ糖・グリコーゲン・デンプンなどのエネルギー源としての役割や、植物のセルロース・甲殻類のキチンなどの構造組織体としての役割を果たし、またDNAなどの生体分子の構成成分としても存在します。さらに、細胞認識の役割を果たす糖鎖などもあり、生命科学の分野でも重要視されています。応用糖質化学研究室では、『地域糖質資源の高機能化』をメインテーマに揚げ、 “サツマイモなどの根菜類の糖質”や“糖質を分解する酵素”に関する研究を行っています。
Key Words:高機能澱粉、機能性糖質、糖質分解酵素、腸内細菌(ビフィズス菌)

①サツマイモが作るデンプンや細胞壁多糖の化学 ⇒サツマイモの新しい利用法が見つかる!

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②ビフィズス菌が持っている糖質分解酵素の機能解析⇒大腸におけるビフィズス菌の生存戦略が分かる! 酵素を使って食物繊維を高機能性食品素材に変えることができる!

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研究情報

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