食料生命科学科 Department of Food Science and Biotechnology

食品機能科学コース

Food Chemistry and Biofunction

食品機能科学コースとは

近年の食品やバイオ産業は、生命機能や食品機能の解明と応用に関するバイオテクノロジーに大きく依存しています。本コースは、人の豊かな暮らしと健康増進、安全な食品の提供のために、食料や食品の新機能を遺伝子、細胞、動物個体レベルで解明し、新機能を付与した食品を開発しています。また、動植物や微生物の生体成分、たとえば酵素や多糖類、生理活性物質などの構造と機能について分子レベルで解明するとともに、細胞や生物を利用して有用な新バイオ素材を開発しています。

イメージ
イメージ
イメージ

edge_pink01

研究室紹介

5の研究室があります。

食品分子機能学
食品化学
生分子機能学
応用糖質化学
生命高分子化学

edge_pink01

教育目標

「食・健康・豊かさ」の視点から、生命現象の理解、生物機能の利用、食品の栄養生理・機能の解明、機能性食品の開発に関わる基礎と応用の教育を行い、多様化するバイオサイエンスやフードサイエンスの新時代に適応できる人材を養成する。

ポリシー

ディプロマポリシー

  1. 生物資源を活用して人類の生活を豊かにするために、幅広い農学の知識と生命現象や生体成分に関する基礎的な知識を身に つけている。
  2. 生物資源から新素材や機能性食品を開発するために、食品や食品成分の栄養、消化吸収、機能性、利用法、加工法に関する 知識を身につけている。
  3. 生体成分や食品成分の単離・分析および食品機能の評価に関する知識と技術を身につけている。
  4. 食品機能科学に関する研究方法を習得し、データの整理と結果の考察を適切に行い、それらを他人に説明できる能力を身につけている。

カリキュラムポリシー

  1. 農学における幅広い知識と、食料生命科学を学ぶための基礎的知識と技術を習得するために、農学、化学、生物学に関する 基礎的科目を配置する。
  2. 生命現象や生体成分に関する基礎専門知識と技術を修得するための科目を配置する。
  3. 食品や食品成分の栄養、消化吸収、機能性、利用法、加工法に関する専門的知識と技術を習得するための科目を配置する。
  4. 食品機能科学に関する研究方法の習得や実社会で役立つ問題解決能力および国際的視野を養う科目を配置する。

page Top